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実行委員長からのメッセージ「夢のかけ橋プロジェクト2005」を終えて

子供たちの未来を応援するチャリティイベント第2回「夢のかけ橋プロジェクト2005」を終え、いま、鹿児島の大勝病院でリハビリを受けながらこのメッセージを書いています。

今回は私の尊敬する稲盛和夫さんをゲストにお迎えするということもあり、去年の9月から準備を進めて参りました。しかし、それにも関わらず、結局最後の最後までドタバタしてしまいました。念願の稲盛さんをお迎えするとあって、あれもこれもとつい企画を欲張ってしまったのかもしれません。スタッフにもいろいろと苦労をかけてしまいました。
でも、結果、稲盛さんの愛に溢れた子供たちへのメッセージと、子供の日にふさわしい、紙芝居あり、ゲームあり、プレゼントあり...、子供たちの笑顔の絶えないイベントとすることができました。休日返上で私のわがままに応えてくれたスタッフにとっても、一生心に残る一日になったと信じています。

今回も、イベントを通して貴重な勉強をさせていただきました。
初めての試みである読書感想文においては、いろんな方々からアドバイスをいただきました。「子供達の文字離れ、読書離れは深刻。大変だよ」って...。スタートしてみるまで、それが本当にどれほど大変なことかわかりませんでした。
でも...、だからこそできたのだと思います。
ポスターやチラシを5万部刷り、関係各位を通じて鹿児島の学校や図書館などに800冊近い本を配布し、全国紙の新聞や雑誌などでも告知をするなど、できるだけのことをしたつもりだったのですが、いざふたを開けてみると応募締め切りの1ヶ月前になっても届いた感想文はわずか数通。一時はどうなることかと眠れぬ日々が続きました。えー神様どうして!?...と。

でも、いろんな方々のご協力のお陰で、最後には、予想を大きく上回る555通もの感想文が集まりました。産経新聞は、読書感想文を20回も告知してくださり、三栄書房も各誌で繰り返し取り上げてくださいました。このほかKTS鹿児島放送やラジオなど多くのメディアの方々もご賛同くださいました。皆さんの応援がどんなに嬉しかったことか。

また、学校の先生、県の教育長、鹿児島大学などの学校関係の皆様、児童養護施設協議会、青年会議所そして商工会議所ほか各種団体の皆様にも多大なご支援をいただきました。鹿児島の盛和塾の皆様は、300冊もの本を直接学校に配ってくださいました。555通という応募数は、皆様のご協力がなければありえなかった数字です。

目の前に積み上げられた感想文の山。そのすべてに、子供たちの想いが詰まっていて、読んでいくうちに、スタッフ一同胸が熱くなったり、涙が出たり。読んでいて私達の方が感動してしまいました。もちろん審査委員の皆様も同じ気持ちでした。
この感動を味わえたのも、稲盛さんの著書「君の思いは必ず実現する」のお陰です。
どんなに苦しくても、明るい気持ちで、目標をもって一生懸命努力すれば夢は必ず実現する...。

「人生は心の描いた通りになる」

そうなんですよね。このことを実現された稲盛さんの言葉だからこそ、子供たちの心にも素直に響いたのではないでしょうか。
稲盛さん、21世紀の子供たちのため、素晴らしいメッセージをありがとうございました。今回のイベントが、子供たちが将来に夢を抱き、努力することの大切さ、素晴らしさを知るきっかけになってくれたと信じています。

プロジェクトは、まだ、優秀賞の子供たち4名をブラジルにファームステイするという第2弾が残っています。今年の夏、遠いブラジルでの10日間が、子供たちにとって心に残る、貴重な経験になるよう準備を進めていきたいと思います。ブラジル盛和塾の皆様、よろしくお願いいたします。

嬉しいニュースとして、今年、念願の、子供たちを支える「夢のかけ橋おじさん」が発足したことをここにご報告いたします。「夢のかけ橋おじさん」は、この夏のブラジルファームスティの実現をめざして、手を挙げていただいた方々です。
まさに「子供たちの夢を応援すること=私たち、大人も夢を見る」。Dream for tomorrow...、子供と大人の夢のかけ橋が「夢のかけ橋プロジェクト」なんです。

最後になりましたが、私たちスタッフと一緒になって頑張ってくださったボランティアの皆様、本当にありがとうございました。このイベントの主旨に賛同してくださった各企業の皆様、そして盛和塾の仲間達。Webを見て応援してくれたあなた。感想文に応募してくれたみんな、ありがとう。そして何よりイベントに来てくれた子供たち、ありがとう。また来年も「夢のかけ橋プロジェクト」で会いましょう。

会場の子供たちと約束した「杖なしで歩く」という約束を守るため、「ハイヒールを履いて歩くんだ...」の夢を諦めずリハビリ頑張っています。「人生は心の描いた通りになる」と信じて...。

夢のかけ橋プロジェクト実行委員会
実行委員長 山田 百合子


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